後順位担保権の解除と解除料

任意売却をするためには、自宅に設定された担保権をすべて解除しなければなりませんが、そのためには費用(担保権解除料ー通称ハンコ代)か必要になってきます。

そこで、担保権解除を誰が負担するかが問題になってきますが、当然のこと売主にはその負担は無理です。いろいろ考えてもここは任意売却によって売却益の得られる上位の担保権者に負担を求める他ありません。

上位の担保権者(ほとんどは第1位の担保権者)が売却益の一部を後順位の担保権者に回し、担保権の解除に協力してもらうのです。これが担保権の解除料(ハンコ代)です。

ハンコ代とは、任意売却を実現させるため上位の担保権者が持ち出す協力金ということになりますが、売却益の得られる担保権者ですから分からない話ではありません。

ただそうはいってもハンコ代には限度があります。なぜなら担保権に順位がある以上、上位の担保権者が後順位の担保権者に優先するのは当然ですし、ハンコ代を上位者が負担する義務もないからです。

こうした考えから、例えば住宅金融支援機構の場合は、費用負担基準で後順位の担保権者の解除料を、第2順位が30万円、第3順位が20万円、第4順位が20万円と定めていますが、他の金融機関もほぼ同じ対応になります。

この程度の解除料で各担保権者が協力してくれればよいのですが、担保権者の事情はさまざまですから簡単にはいきません。担保権の解除は簡単にはいかないのです。
 

支援機構の費用負担基準」はこちら

 

 

 

 

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ・ご相談

042-674-5390

受付時間 9:00~20:00             土・日も対応可能
フォームでのお問合せは24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。
 

事務所紹介

住所

〒192-0375 東京都八王子市鑓水2丁目82番2-406

受付時間

9:00~20:00 土・日も対応可能
フォームでのお問合せは24時間受け付けております。

全国対応もをできます。